任天堂・DSソフトの変遷
2005年に任天堂より発売されたニンテンドーDS用のソフトである。犬を飼って、しつけや散歩を行ったり大会に出場してお金を稼ぐことができる。3つのパッケージがあり、それぞれ5種、全部で15種の子犬がいる。3つのパッケージは『ダックス&フレンズ』、『チワワ&フレンズ』、『柴&フレンズ』である。続編として猫も追加された『nintendogs+cats』がリリースされている。『nintendogs』は子犬たちとの触れ合いやしつけ、かわいらしいグラフィックが楽しいという意見がある。売り上げは212万本を超える。
『Newスーパーマリオブラザーズ』は、2006年に任天堂からリリースされたゲームである。この作品は、マリオがピーチ姫を取り戻すために敵と闘いながら様々なワールドを巡って冒険するアドベンチャーゲームである。操作方法も分かりやすく、ゲームが苦手な人でも気軽に遊べるゲームとなっており、何よりこのゲームの最大の特徴は、メインゲーム以外に複数人で遊べることである。マリオVSルイージは2人対戦で、ビッグスターという星を多く集めた方が勝者となるゲームである。26種類もあるミニゲームは最大4人で対戦することができ、飽きがこないゲームとなっている。
本作品は、人間であった主人公がポケモンになってしまったという展開の元でストーリーが進行する『ポケモン不思議のダンジョン』シリーズの2作目に相当するゲーム作品である。一般的な『ポケットモンスター』シリーズとは作品の分類が異なり、スピンオフ作品の扱いとなっている。
『ポケットモンスター ダイヤモンド/パール』の翌年に発売されたということもあって、前作よりも多数の要素が加わっており、登場するポケモンの総数は490匹を超える。ストーリーの奥深さは『ポケットモンスター』シリーズをも凌駕するという声も少なくなく、他にもラスボスとの戦闘曲がポケモン屈指の名曲として名が上がる、通常は影が薄いことで知られる御三家の二段回目ポケモンでありながらジュプトルが印象的なポケモンなのはこの作品のおかげなど、人気の高い作品である。
『わがままファッション ガールズモード』は、2008年にリリースされたお店に来店するお客様の洋服やアクセサリーなどをコーディネートしながらカリスマ店長を目指すコーディネートゲームである。ファッションアイテム数は1万点以上で、ブランドは16種類!
最大4人で通信しながら遊ぶことができ、自分のお店を出してプレイヤー同士で販売・購入することができ、老若男女問わず楽しむことができる。本作はどのようなコーディネートをしても自由!!あなたのセンスで最高の1着を作りませんか?
2009年に任天堂より発売されたニンテンドーDS用ゲームである。プレイヤーがMiiキャラクターとしてゲーム内のキャラクターと交流することができる人間関係シミュレーションゲームである。2013年には続編のニンテンドー3DS用ソフトとして『トモダチコレクション 新生活』がリリースされている。『トモダチコレクション』は細部まで丁寧に作られ、快適な遊び午後地がある。また、明確なエンディングや目的が無いため、のんびりとしたプレイができるという意見がある。売り上げは375万本を超える。
2010年に『ポケットモンスター』シリーズの最新作として『ポケットモンスター ブラック』と同時発売されたゲーム作品。舞台のモチーフが日本であった旧作とは異なり、舞台のモチーフがアメリカである、殿堂入り以前まで新規ポケモンのみしか登場しない、シリアスなストーリー展開など、これまでのポケモンとは一線を画すものとなっており、ドット絵ポケモンの最高到達点とも評される。そのため当時プレイした世代を始め根強い人気があり、現在最もリメイクが期待されているポケモン作品でもある。
その一方で、タイトルは『ポケットモンスター ホワイト』でありながら、パッケージを飾る伝説のポケモン・ゼクロムは黒一色のデザインであるという紛らわしい点もあり、当時『ポケットモンスター ホワイト』が欲しくて親に「白の方買ってきて」と頼んだら、親がパッケージポケモンが白い『ポケットモンスター ブラック』の方を買ってきて泣いたという体験談も少なくない。
執筆
カワセン(ポケモン不思議のダンジョン/ポケットモンスター ホワイト)
New York City(Newスーパーマリオブラザーズ/ワガママファッション)
UR(ニンテンドッグス/トモダチコレクション)