ポケモン 派生作品特集

私たちのグループは、ポケモンとゲームジャンルというテーマで特集を組んだ。

ポケモンというビックコンテンツから派生して制作された様々なゲームをまとめることで、それぞれのゲームジャンルの特性や面白さを浮かび上がらせるとともに、それらのジャンルのゲームをやったことのない人でも楽しみやすいような企画になるように心がけた。

今までやったことのない新しいジャンルのゲームに挑戦する第一歩になることを願っている。

作品概要

『ピカチュウげんきでちゅう』は、1998年に発売されたNintendo64用ゲームである。当時としては画期的な、音声認識技術を利用したゲームソフトである。ソフト本体のほかに「Nintendo64 VRS」とヘッドセット型のマイクが付属した。

見どころ

ピカチュウとお友達になって交流することが目的のゲームであり、自分の話した言葉をピカチュウが理解してコミュニケーションを取ってくれるのが本作品の魅力である。ゲームが進行してピカチュウが懐いてくると、ピカチュウがプレゼントを贈ってくれたり、おつかいに行ったりと様々なイベントが発生する。

ポケモンスタジアム 2

1999年/NINTENDO64

作品概要

1999年に発売されたニンテンドー64用ソフトで対戦やミニゲームがメインとなるゲームである。また2023年には「Nintendo64Switch online」向けにも配信された。

見どころ

中でも1〜4人でミニゲームが遊べるモードのチビッコクラブは「ベロリンガのぐるぐるずし」や「ピッピのゆびふりきょうしつ」など9種類あり、難易度も選択することができる。

ポケモンスナップ

1999年/NINTENDO64

作品概要

1999年に発売されたニンテンドー64用のソフトである。2023年にはSwitch用ソフト『NEWポケモンスナップ』も発売している。コースターのようなものに乗りながら、生息しているポケモンの写真を撮影するゲームである。

見どころ

他の作品ではあまり描写されないポケモンの野生での生活している姿や、説明文のみで画として描写されていなかったポケモンの生態を観察することができる。また、エサを用いてポケモンを誘き寄せて撮影するなど、サファリパークのような楽しみ方もできる。

PoKeMoN CHANNEL ピカチュウといっしょ!

2003年/ニンテンドーゲームキューブ

作品概要

『ポケモンチャンネル〜ピカチュウといっしょ!〜』は、2003年に発売されたニンテンドーゲームキューブ用ゲームである。このゲームは、ポケモンとトレーナーが共に楽しむテレビ番組「ポケモンチャンネル」のモニターとしてプレイヤーとピカチュウが一緒に発展させていくというものである。

見どころ

本作では、ゲームキューブの内蔵時計がゲーム内の時間とリンクしており、日数が経過するごとに視聴できる番組が増えていくシステムになっている。番組の中にはアニメの新作エピソードである『ぼくたちピチューブラザーズ 〜パーティはおおさわぎ!のまき〜』が収録されていたりと、様々な番組が視聴できる。

作品概要

2006年に発売されたニンテンドーDS用アクションRPGである。シリーズとしては「ポケモンレンジャー」「ポケモンレンジャー バトナージ」「ポケモンレンジャー 光の軌跡」がある。

見どころ

今までのポケモンと違いモンスターボールではなくキャプチャという野生のポケモンと気持ちを通わせる行為によって仲間にする。チャプチャはタッチペンで操作し、規定回数以上囲んでタッチペンを離すことでキャプチャすることができるというものだ。

作品概要

2005年に発売されたDS用ソフトから、2020年に発売されたSwitch用ソフトまで続くシリーズである。ある日突然ポケモンになってしまった元人間の主人公が、様々なポケモンと交流するゲームである。

見どころ

ほとんどのポケットモンスターシリーズでは、ポケモンとの明確な意思疎通をとることはできないが、このシリーズでは主人公がポケモン自身であるため、ポケモンと会話することができる。鳴き声からだけではわからなかった、様々なポケモンの姿を見ることができ、本当に自分がポケモンたちの仲間になったような気持ちでゲームをプレイすることができる。